いつも弊社サービスをご利用頂き、ありがとうございます。
弊社では、色々な地方自治体の役所や社会福祉協議会を訪問させて頂き、介護や医療関係の現状についてヒアリングを行い、介護や医療現場での「人手不足」という社会課題の解決に寄与・高齢化社会という避けられない問題の軽減に寄与できる形を模索しております。
今年1月に、新宿から特急で1時間半程度で行ける山梨県大月市の職員の方と意見交換を行いました。色々な自治体さんの現状をお聞きしていますが、「人手不足」という全国共通の社会課題に加えて、都心に近いことが理由の意外なデメリットが明らかになりました。
弊社は、ソーシャルビジネスを行う企業として、弊社サービスの地方での重要性を常日頃から感じており、サービス提供の道の模索・準備を進めております。
大月市のバスは現在、富士急行バスが運行しており、補助金で運営を負担しています。市営バスはありません。バスが潰れないようになんとか援助しているのが現状です。
市独自のボランティアである「生活お助け隊」はありますが、スタッフは高齢者で機能していないのが課題です。また、スタッフ人数の限界もあります。車は社協のものを使いますが、生活支援は手薄なのも課題です。
また余計に東京に出やすい地域であり、若者が出ていって人口が減り、親だけが残って高齢化しているのは大月市独自の課題です。山梨県の中では高齢化トップ。周りがデイサービスに行くと、孤立して結果的にみんなデイサービスを利用する現状。必要なのは、元気な方がお互いに支え、それが介護予防になります。アップダウンが激しい町だからこそ、車で移動がほとんどで歩く人は少なく、自転車もない。
人とすれ違うこともなく、話し相手がいない現状もあります。そんな中で、弊社サービスの「ざつだん」は非常に有効です。
介護事情に関しては、全体的に僻地で事業所が散らばっているものの行って戻って行ってと不効率なやり方にはなりますが、機能がしています。ヘルパーさんも土地の特性を理解して仕事をしている現状です。
車社会で、電車は実際住むところの奥にあり、免許返納による気持ちが落ち込む方も多い。お出かけバスを元気なうちに利用して貰うことで、バスに乗れるようにして欲しいという切実な願いもあります。車が無いと、どこもいけないと思ってしまう現状が大月であり、だからこそバスの需要自体は高いです。
→料金面やサービスの認知度に不安は大きくありますが、買い物代行のようなサービスそして「ざつだん」は必要とされています。今後もサービス提供の糸口を弊社は探ります。
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